Learn to Live and Live to Learn

IT(たまにビジネス)に関する記事を読んで、考えて、使ってみたことをまとめる場。

実験版『人を動かす』

デール・カーネギーさんの名著『人を動かす』を読みました.

名前は知っていたのですが,最近ハマっている漫画『ACMA:GAME』で

主人公が読んでいる本の中にこれを見つけて速攻買いました.

 

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 

まとめ

私たちが相手にするのは

  1. 興味,関心を持ってほしい
  2. 重要な人物として扱われたい
  3. 同情してほしい

と願う感情の動物です.そして,嘘やお世辞に気づく敏感な生き物です.

この本は,そんな相手と付き合うには,想像力を働かせ

相手のことを自分事として考える必要があると教えてくれます.

 

実験

アウトプットを出し身につけるために2つのことを試してみました.

1. 相手は何を求めているのか考えながら話す

これは難しかったです.正直,考えると沈黙ができ会話が弾まなくなるんです.私の頭の回転と社交性の問題もありますが.

そして沈黙に耐えられず,つい自分の話をしてしまいました.つまり失敗です.

失敗を踏まえ,次は段階を設け以下の通りやってみようと思います.

  1. 練習だと意識する
  2. 相手に興味を持って質問する.(長所に気づけると興味を持ちやすい)
  3. 質問攻めにしないよう注意する
  4. 相手の顕在・潜在ニーズを探る(話を聴いてほしい.相談に乗ってほしい.愚痴りたい.意見がほしい.情報がほしい.etc)
  5. それに対し自分ができることを考え発言する

 

2. 相手はみんなVIPだと思い,30分以内の対応を心掛ける

「何かちょっとでも相手のためにしたら感謝してほしい」

「自分の発言に反応してほしい」

「自分の努力や結果に気づいてほしい」

大げさですが,多くの人が多かれ少なかれこういう感情を持っているのではないかと思います.少なくとも私は持っています(笑).

これらの思いに反応するのに精一杯になるのは良くないですが,周囲を気にする余裕を持てる人はカッコいいと思います.だから,意図的に周りを見るようにしました.

具体的には,自分に関わるアクションには30分以内に反応しました.

簡単そうで,一杯一杯になっていたり,重要度が低いと判断するとおざなりになっていました.

ただ,1分1秒を争うことってそんなにないはずで

やってみるとコミュニケーションも円滑に進んでいる気がするので続けたいと思います.

 

振り返り

試してみたものの完璧には程遠いです.

しかし,読んですぐは使いこなせないと思い引き続き実行したいと思います.

効果が出てきたらまたブログに書きます.

非エンジニアの方にSQLを伝える

非エンジニアの方もほしいデータをサクッと出せる環境を作りたい
(社内でHiveQLを簡単に使えるツールができたので、それを利用できたらいいな)
と思っていたところにこんな記事が。

www.slideshare.net


学んだこと3つを書き残しておきます。

1) 伝播
1人に伝授したらその代わりに別の人に広めてもらう、ねずみ講方式ですw
教えることによって学んだことを整理できますし、自分は一人ですけどこの方法だとたくさんの人に伝えられるんですね。
ハッとさせられました。

2) 書いたSQLは公開
初めての人が勉強しやすいですし、同じ悩みで困ることも減るのでいいなと思いました。
公開したSQLを分類・検索しやすい仕組みまで作っとくとより使いやすいと思いました。

3) SQL100本ノック SQL Fiddle
最後にお試し版として10本ノックが付いています。おもしろかったです。
同じ結果を出すにしても、人によってやり方が違うというのを実感しました。
どう書けば処理速度が上がるのかを考える必要性が分かります。
社内でやれば話のタネになるかもと思いました。

以上。Tipsっぽいことを書きましたが
スライドではSQLは導入で、いかに違う職種に越境し
知識創造組織を作るかが書かれていて勉強になりました。

「女子エンジニアのためのDesignワークショップ」に初参加

女子エンジニアのためのDesignワークショップに行ってきました。

recruit-tech.co.jp

普段、開発をしているエンジニア(あるいは未来のエンジニア)が
この日はコードから離れてデザインの勉強をしましょう、というものです。
今回はDesign Girls×リクルートのコラボということで
レイアウトや配色などデザインの基本と、PhotoShopを教わった後
キャリアセッションがありました。

当日の様子はこちら。
#designgirls hashtag on Twitter
#PAAK_JP hashtag on Twitter

感想3つ。
(1) 主催者も内装もすべてがキラキラ
(2) 中だるみがない
(3) ワークショップ後が本番

(1) 主催者も内装もすべてがキラキラ

正直あまり女性限定を意識したことはなかったのですが
内装がかわいかったり、素材がかわいかったり、主催者がかわいかったりして
テンションが上がりました。主催者がかわいいって関係ないだろw
とつっこまれそうですが、仕事をパワフルにやっていて
見た目にも気を使っている人を見るのはモチベーションに繋がりました。

(2) 中だるみがない

長時間の勉強会だと集中力が切れることもあると思います。
このワークショップはBGMが流れていたり
合間にスイーツ休憩やおしゃれランチがあるので気分転換ができます。

(3) ワークショップ後が本番

とまぁここまでメリットばかり書いたので、デメリットとまではいきませんが
自分への戒めの気持ちも込めて。

当日はトピックスが3つもあるので、どれもあくまで入門です。
ただ、導入としてはとても丁寧な上に自習教材も配布されます
自習教材はDesign Girlsのランディングページで実際に利用されている画像やフォントです。
クオリティが高く、作っていて楽しいです♪

#designgirls #PAAK_jp

データ可視化を学ぶ Part1

データ可視化。
自分の考えを伝えるための手段。
ただ、手段だからと侮ると痛い目を見るというのを最近つくづく感じます(笑)。
「同じことを言っていてもデータの見せ方で相手の理解度が違う」
「可視化が上手いとできる人っぽく見える」
そこでデータ可視化の基本を学ぼうと思いました。
(Part何まで続くんだろう)

まずは有名どころから。

を読ませていただきました。

当たり前のことを当たり前にやることの難しさ、大切さを知りました。
改めて以下を意識して仕事を進めていきたいと思います。

  1. テーマの決定    「言いたいことは何?」
  2. データの傾向を把握 「どんなデータ?」
  3. 手法の選択     「どう見せればいい?」
  4. データ加工     「可視化しやすいのはどんなデータ?」
  5. 可視化       「完成!」


最後に。記事の中で
『良い可視化への近道は、「これは分かりやすい」と思った可視化があれば、それがどのようなデータをどのような視覚変数にマッピングしているのかを意識的に見るようにして、それを自分の作業にフィードバックしていくこと』
とありました。私の周りのできる人を見ていて非常に感じるのはこれです。常に貪欲なインプットからアウトプットに繋げていきたいです。

標準エラー出力を上手く使う。

今までおざなりにしてきた標準出力や標準エラー出力を教えてもらったのでまとめときます。

コマンド > ファイル名 2>&1
表記 意味
> リダイレクト。1>=標準出力を意味する。
&1 ファイル名
2> 標準エラー出力を意味する。

cronで使うときは、crontabに

0 0 * * * sh hoge.sh >> hoge.out 2>&1

こんな感じで追記(>>)していく。
追記だとディスクを圧迫するのでログローテートする必要もある。

logrotate /hoge/hoge

/hoge/hoge

hoge.out{
    missingok
    notifempty
    daily
    rotate 7
    compress
    nocreate
}
表記 意味
missingok =missing ok。ファイルがなくてもエラー扱いにしない処理を続行する。
notifempty =not if empty。ログファイルが空の場合ローテートしない。
daily 日単位でログを取る。
rotate ○ 過去のログは○日分保持する。
compress 過去のログを圧縮する。
nocreate ログローテート後に空ファイルを作らない。

参考URL:

ログの扱いを知る -logrotate編- - 技術いろいろ勉強メモ
logrotate -d 設定ファイルでデバックできるなど実用的な情報が載っていました。

Rで作ったチャートを保存

histとかplotとかで作ったチャートを画像として保存したい
というとき、キャプチャを撮ってもいいのですが
以下の方法で指定の場所に、指定の名前で、保存しちゃえます。

① jpeg("ファイルのパス+ファイル名") ※ png形式ならpng()という感じです。
② 保存したいチャートを作成
③ 終わったらdev.off()。これをしないと次に作ったチャートで保存した画像が上書きされます。

具体的には

> jpeg("discrete_uniform_distribution.jpg")
> hist(temp,breaks=c(0,1,2,3,4,5,6),probability=T,col="gray",width=400,height=400)
> dev.off()
null device 
          1  

vimでずれずにペースト

vimにコピーしたものを貼り付けるとき
普通に

i

で入力できる状態にしてペーストすると、インデントがずれる
という初歩中の初歩な問題を今更解決できたのでその方法です。

ペーストする前に

:set paste

するだけです\(^^)/